今頃天国でアッハーン

友人と神奈川の三浦市まで旅行に行った。
目的地は雨崎とかいう場所に放置されている旧日本軍の九十七式中戦車チハだ。
途中、3000円近く入ったパスネット拾う。珍しく神様が日頃の行いを見てて下さったらしい。
横須賀線京急久里浜線と乗り継いでさらにバスで三浦半島東端部まで移動。
延々と畑沿いを歩き回ったり、磯づたいに通らなくていい海岸線を通り抜けたりしてクタクタになった。
これで見つからなかったら終始無言で帰る羽目になるところだったが、見つかった。
人気の無い雑草地帯で外人とすれちがった時点でイケると確信。かなり分かりにくい位置だ。
実に60年近く砂浜に転がされたままにされた護国の兵器を前に、感慨にふけること数刻。
写真は近いうちに載せます。
その後、鶴見線浜川崎駅から国道駅に移動。目当ては駅そのもの。鶴見線に乗るのも3度めだ。
浜川崎では錆の臭いの混じった空気に感動した。正直ここに住みたい。大学出たら引っ越そうかな。
国道駅の外壁の一部は銃撃を受けてそのままにされている。これも60年近く放置だ。ついでに付近の銭湯に入った。銭湯としか言いようの無い銭湯で、入り口の戸を開けると更衣室が外に筒抜けになる素敵な仕様だった。
そして、湯上りの爽やかな気分で池袋まで戻り『ストップ!ご主人様』を探したが全くみつからないのであった。


今日は贅沢な一日だった。鶴見線はまた一人でゆっくり来よう。5限の後とかに。